Instagram広告運用を外部企業や代理店に任せる場合、自社の Meta Business Suite(ビジネスマネージャー) でアクセス権を付与します:
Meta Business Suiteへパートナー追加
- business.facebook.com にアクセスします。
- 広告運用を依頼する「ビジネスポートフォリオ」を選んで左下の歯車マーク「設定」をクリック→「ユーザー」>「パートナー」をクリックします。
- メイン画面の「追加する」の青いボタンから「パートナーにあなたのアセットへのアクセスを許可」をクリックします。
- パートナーのビジネスIDを入力して「次へ」をクリックします。
- 広告アカウント・Instagramページへの権限を設定します(推奨:オーナー権限は渡さない)
Meta Business Suiteのパートナーにオーナー権限をわたさないほうがいい理由は?
セキュリティ・リスクの観点
1. アカウントを乗っ取られる可能性がある
管理者権限を持つ相手は、あなたを含む他のユーザーを削除したり、権限を変更したりできます。関係が悪化した場合、自社のアカウントから締め出されるリスクがあります。
2. 広告アカウントの所有権を失う恐れがある
Facebookページの所有者変更ができるのは管理者のみです。悪意がある場合、アセットの所有権を移転されてしまう可能性があります。
3. 請求情報・支払い情報にアクセスされる
管理者はクレジットカード情報など、支払い設定の変更・閲覧ができます。
運用上のリスク
4. 意図しない設定変更をされる
他のメンバーの権限削除・追加、ビジネスポートフォリオの設定変更など、広告運用以外の領域まで触れてしまいます。
5. 契約終了後のリスク
代理店との契約が終了しても、管理者権限が残っていると、アカウントへのアクセスや操作が続けられてしまいます。
推奨される権限の渡し方
代理店・外部パートナーには、業務に必要な最小限の権限だけを付与するのがベストです。基本的な考え方として、「アカウントの所有者は常に自社」であるべきです。 代理店を変更する際や、トラブルが起きた際にも、所有権が自社にあれば迅速に対応できます。
Meta Business Suiteのユーザパートナーと広告アカウントパートナーの違い
ユーザパートナー(ビジネスマネージャー全体の設定)
「ユーザー」は自身や自社社員、「パートナー」は代理店など運用全般を委託する外部企業や代理店などを指します。
広告パートナー(パートナーシップ広告専用)
広告パートナーは既存のコンテンツなしでパートナーのアカウントからパートナーシップ広告を作成したり、広告主をタグ付けしたパートナーの既存の投稿・ストーリーズ・リールから広告を作成することができます。
| ユーザパートナー | 広告パートナー | |
|---|---|---|
| 対象者 | 広告代理店・運用会社 | インフルエンサー・クリエイター |
| 目的 | 広告運用をまるごと委託 | タイアップ投稿を広告として配信 |
| 連携に必要なもの | 相手のビジネスID | 相手のInstagramアカウント |
| 設定場所 | ビジネス設定 → パートナー | ビジネス設定 → 広告パートナー |


